はじめに

夏になると、毎年悩むのがサマーカットです。
犬たちが若い頃は、「夏らしく、かわいくしたい」という気持ちから、見た目を中心に考えたスタイルにしていました。
でも、老犬になってからは、少しずつ考え方が変わってきました。
最近は、
「暑くないかな」 「息が苦しくないかな」 「少しでも楽に過ごせるかな」
そんなことを気にしながら、カットの長さを決めています。
我が家には、トイプードル・キャバリア・ロングコートチワワの3頭がいます。 犬種によって毛質も違い、暑さへの反応も少しずつ違います。
この記事では、老犬になってから感じたサマーカットの変化や、毎年迷いながら調整していることを書いてみます。
我が家の夏全体の暑さ対策については、こちらにもまとめています。
→「老犬の暑さ対策で我が家が実際にやっていること」
若い頃は「見た目」で選んでいた
若い頃のサマーカットは、どちらかというと「夏らしさ」や「かわいさ」を優先していました。
特にトイプードルは毛量が多いので、短くするとすっきりして見えます。
当時は、暑そうだから短くする、お手入れを楽にしたい、夏っぽくしたい、そんな感覚が大きかったと思います。
でも年齢を重ねるにつれて、見た目より「体への負担」が気になるようになりました。
老犬になってから変わったこと
最近は、暑い日に舌を出して呼吸していることが増えました。 床にお腹をぺたりとつけて、伸びるように寝ている姿も見かけます。
特に湿度が高い日や風のない日は、目がとろんとして横になっていたり、なんとなく動きがゆっくりになることがあります。
以前は平気そうだった暑さでも、今は少し違うように感じています。
特にロングコートのチワワは、昨年6ミリでカットしたあと、舌を出して呼吸することがかなり減りました。 見た目はかなり変わりましたが、本人は以前より過ごしやすそうでした。
お世話したり抱っこしたりする時の暑苦しさも軽減して、お互い快適に過ごせるようになりました。
その経験から、「暑さ対策としてのカット」を強く意識するようになりました。
トイプードルは毛量との戦い

トイプードルは毛量が多く、夏はかなり暑そうに見えることがあります。
サマーカットをすると、抱っこした時の体の熱が以前よりこもりにくくなったように感じます。 床で寝る時間や、風の通る場所を選ぶ様子も変わってきました。
ただ、短くしすぎることにも毎年迷います。 肌への負担や、逆に冷えすぎるという話を聞くこともあるからです。
今年の4月、ちょうど暑かったので思い切って短めにカットしました。 すると、寒がって私にくっついてきたり、他の犬に寄り添って寝るようになり、布団の中に潜って過ごすように。
寒い思いをさせてしまい、反省しました。
夏の期間は、カットのたびに「今月はどれくらい短くするか」を、その時の気候や体調を見ながら調整しています。
犬種によって全然違う
同じ家で暮らしていても、犬種によって反応はかなり違います。
トイプードルは毛量が多いぶん、短くするとはっきり楽そうに見えます。
キャバリアは以前より毛量が減ってきたので、極端に短くしなくても大丈夫そうです。
一番変化を感じたのは、チワワです。
以前はアンダーコート用ブラシでのお手入れで落ち着いていたので、カットの必要性をあまり感じていませんでした。でも年齢を重ねてから「少し短い方が楽そう」と感じる場面が増えて、昨年は思い切って短くしたところ、これが正解でした。
同じサマーカットでも、犬によって、そして年齢によって「ちょうどよさ」が違うのだと思います。
最近は「楽に夏を越せるか」を考えるようになった
若い頃は、「どんなカットにしようかな」と楽しみながら考えていました。
でも最近は、呼吸、暑さ、体への負担、過ごしやすさ、そういったことを優先するようになりました。
もちろん、見た目がかわいく整うとうれしい気持ちはあります。 でも今は、「少しでも楽に夏を過ごせること」の方が大切になってきています。
同じ夏でも、その時々の気候は違います。 気候に合わせてトリミングの機会を調整しながら、犬たちが過ごしやすいカットを工夫したいと思っています。
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まとめ
老犬になってから、サマーカットの意味が少しずつ変わってきました。
「見た目」だけではなく、その子が夏をどう過ごしているかを見るようになった気がします。
我が家も、毎年試行錯誤しながら調整しています。 今年の夏も、少しでも楽に過ごせる方法を探していけたらと思っています。



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