老犬のバリカン選び|パナソニック生産終了と代替

お手入れ・トリミング

はじめに

犬のトリミングを自宅で行うようになると、バリカンは欠かせない道具になります。

我が家でもこれまで何種類か試してきましたが、最終的に落ち着いたのがパナソニックのバリカンでした。 使いやすさと安心感があり、長く使い続けてきたのですが――

あるとき、全身用のモデルが生産終了になっていることに気づきました。

「これからどうすればいいのか」

同じように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、これまでの使用経験をもとに

  • なぜパナソニックに落ち着いたのか
  • 生産終了で感じたこと
  • これからのバリカンの選び方

を整理していきます。

この記事の最後に、用途別のまとめも書いています。急いでいる方はそちらから読んでいただいても。


バリカンは「用途」で分けて考える

自宅でトリミングを行う場合は、やり方を知っておくことも大切です。
→「自宅トリミングのやり方

バリカンは大きく分けて2つあります。

  • 全身用
  • 部分用

この違いを知らないまま選ぶと、使いづらさにつながることがあります。


全身用

体全体をカットするためのもので、アタッチメントで長さを調整できます。

我が家で使っているパナソニック製には、3mmから12mmまでのプラスチック製アタッチメントがついています。

トイプードルの全身を刈るときは12mm、サマーカット用には9mmを使用。 顔と首はアタッチメントなしのバリカン仕上げで対応しています。 チワワはロングコートなので、サマーカット時の全身は6mmか9mmを使っていました。

  • 毛量が多くても対応しやすい
  • 広い範囲を一気に整えられる

部分用

足裏・顔・おしり周りなど、細かい部分のケアに向いています。

  • 軽くて小回りがきく
  • 細かい部分に使いやすい

トイプードルとチワワの足裏やおしり周りには部分用が使いやすく、キャバリアの足裏は全身用の方が早く仕上がります。

グルーミングだけが目的であれば、部分用で十分なことも多いです。


なぜパナソニックを使っていたのか

これまでいくつか試してきました。

最初に買ったのは、ディスカウントストアで見つけた安価な電池タイプ。 当時飼っていた犬が中型犬に近く毛も多かったため、モーターがすぐに限界を迎えてしまいました。

その後いくつか買い替えましたが、やり方自体が間違っていたこともあり、なかなかうまくいきませんでした。

ついにプロ用(たしかスピーディクという製品)を購入。 切れ味は申し分なかったのですが、コード付きで重く、今の3頭での使用には合わなくなってしまいました。

パナソニックの部分用バリカンの評判を聞いていたこともあり、全身用も使いやすいだろうと思い試してみたところ、

  • 扱いやすく、切れ味もいい
  • 音が比較的穏やか
  • 水洗いができ、お手入れがしやすい

このバランスの良さが、長く使い続けた理由です。


生産終了で感じたこと

長く使っていた全身用モデルが、現在は生産終了となっています。

バリカンはある意味消耗品です。 まだしばらくは使えますが、歯やモーターは少しずつ劣化していきます。

次のことを考えると、正直どうすればいいのだろう、と感じました。

同じものを買い替えることができない以上、これからは別の選択肢を考えていくしかありません。


今も使えるもの

一方で、部分用のモデルは現在も販売されています。

  • 小回りがきく
  • 小さくて軽いが、切れ味はしっかりしている
  • コードレス(電池式)でもパワーは十分

細かいケアや日常のグルーミングには引き続き使えるため、完全に困るわけではありません。 そこは少し安心しています。

詳しくはこちら→「自宅トリミングと費用の現実


これからのバリカン選び

今は、以前とは少し状況が変わっています。

  • コードレスが主流
  • 水洗い対応
  • 静音設計

こうした点が重視されるようになってきました。

プロ用バリカンは切れ味とパワーがある分、音も大きい。 我が家の小型犬たちはその音にびっくりして逃げていってしまいました。

ドライヤーも同様で、静かなものに変えてから少し落ち着いた経緯があります。

また、目が少し悪くなってきた頃からキャバリアはだいぶ臆病になってきたと感じています。 身体に不安を感じ始めた老犬は、音に敏感になっていることが多い。 バリカン選びで「音」は、思った以上に重要です。


全身用の代替として考えたいこと

これから選ぶなら

  • 音が静か
  • 扱いやすい
  • 負担が少ない

このあたりを基準にすると選びやすくなります。

その点で選びやすいと感じているのがこちらです。

パナソニックのように「安心して使えるバランスの良さ」を感じやすいタイプだと思っています。

(楽天・Amazonリンク)


部分用は1本あると安心

全身カットをしない場合でも

  • 足裏
  • 顔まわり
  • おしり周り

のケアは必要になります。部分用が1本あると、日常のお手入れがぐっと楽になります。

我が家では長くパナソニックのバリカンを使ってきました。 全身用は生産終了になってしまいましたが、部分用は現在も販売されており、今でも使い続けています。

グルーミングだけであれば、部分用だけでも十分対応できます。

(リンク)


最近は、1台で全身と部分の両方に対応できる多機能タイプも増えています。

ただし、実際に使った経験がないため、今回は参考としての紹介にとどめています。


掃除機付きタイプについて

最近は、カットした毛を吸い取る掃除機付きのタイプも見かけます。 気にはなっているのですが、まだ使ったことがありません。

この記事では、実体験のある範囲を中心にまとめています。


まとめ

バリカンは「トリミング費用を抑える方法の一つ」です。
全体の費用については、こちらでまとめています。
→「老犬にかかるお金のリアル

バリカンは

  • 全身用
  • 部分用

に分けて考えることで、自分に合った選び方がしやすくなります。

長く使っていたものがなくなる、環境が変わる――そういうこともあるのだと、今回改めて感じました。 だからこそ、「今の状況に合わせて選ぶ」ことが大切なのかもしれません。

それぞれをまとめると、

  • 全身用をこれから選ぶなら → ドギーマン
  • 細かいケア中心なら → パナソニック(部分用)
  • 1台で済ませたいなら → Pateker

迷ったときは、扱いやすさと静かさを優先して選ぶと安心です。

無理のない形で続けられる方法を見つけることが、自宅トリミングを長く続けるポイントになると思っています。

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