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犬との旅行を計画すると、宿や持ち物ばかりに目が向いてしまいがちです。
でも我が家で一番気を使ったのは、旅行前の健康管理でした。
旅行先では、狂犬病や混合ワクチンの接種証明書が必要な宿がほとんどです。
我が家も混合ワクチンの接種は予定していましたが、ちょうど旅行の時期と重なりそうでした。
そこで狂犬病予防接種で動物病院を受診した際に、
「夏に旅行へ行く予定なのですが、混合ワクチンはいつ接種するのがいいでしょうか。」
と相談したところから、今回の健康管理が始まりました。
今回は、老犬3頭との旅行に向けて実際に行った健康管理と、旅行を終えて「やっておいて良かった」と感じたことをご紹介します。
混合ワクチンは旅行の日程を伝えて相談した

我が家では昨年、夏の時期に混合ワクチンを接種しました。
ちょうど旅行の頃に期限が切れる予定だったため、旅行直前の接種は避けたいと考え、動物病院の先生に相談しました。
接種後すぐは体調管理が必要とのことで、旅行の約1か月前に接種することにしました。
さらに「3種と5種はどちらがいいでしょうか」という相談もしました。
すると先生からは、
「今回は旅行で普段とは違う環境へ行きますよね。屋外で過ごす時間も長くなるから、5種混合のままをおすすめします。」
とアドバイスをいただきました。
普段の散歩とは違い、旅行先では普段触れない病原菌に接する可能性もあります。
その話を聞き、今回も5種混合ワクチンを接種することにしました。
旅行の日程が決まったら、接種時期だけでなくワクチンの種類も相談してみると安心だと感じました。
準備全体はこちらで紹介しています。
→ 老犬3頭との旅行準備|約3か月前から始めて良かったこと【準備スケジュール付き】
ノミ・ダニ・フィラリア予防はいつも通り
夏の旅行ということもあり、ノミ・ダニ対策も気になっていました。
こちらも先生に相談しましたが、特別な薬ではなく、普段使っている予防薬を続ければ大丈夫とのことでした。
旅行だからと特別なことをするのではなく、いつもの予防をきちんと続けることが大切なのだと感じました。
トリミングも旅行準備の一つ

旅行前には、自宅でサマーカットをしました。
いつものように数日に分けて少しずつ仕上げ、旅行の約1週間前にはほぼ完成するようにしました。
今回は暑さ対策だけでなく、天然芝のドッグランを利用する予定だったため、草や虫が付きにくいよう、いつもより短めに整えました。
犬種や毛質によって長さは変わりますが、我が家では次のようにカットしました。
・トイプードル:9ミリをベースに、顔・手足・しっぽの付け根・お尻まわりは1ミリ。
・キャバリア:耳としっぽを残し、9ミリから6ミリ。
・チワワ:6ミリを中心に、一部3ミリも使用しました。
さらに3頭とも、お腹・お尻・足裏は0ミリで仕上げています。
旅行中は草や虫が毛に付くこともほとんどなく、暑さの中でも快適に過ごせたように思います。

一つだけ誤算だったのは、サマーカットで体が細くなったチワワのマナーパンツが脱げやすくなってしまったことでした。

パナソニック ペットクラブ 犬用バリカン ER803PP-A
いつ使う?
足裏や顔まわり、おしり周りなど、細かい部分のケアに使っています。
◎ 良かったところ
小さくて軽いのに切れ味はしっかりしていて、電池式でもパワーは十分です。長く使い続けています。
△ 気になったところ
全身のカットには向かないので、我が家では部分カット専用として使い分けています。
持って行ったけれど出番がなかったケア用品も

旅行前には、
- シャンプーシート
- スリッカーブラシ
- コーム
なども準備しました。
でも実際にはサマーカットのおかげで体が汚れることも少なく、一度も使わずに持ち帰ることになりました。
使わずに済んだということは、それだけ犬が元気に過ごせたということでもありました。
旅行では「念のため」に持って行くものも多くなりますが、結果として使わなかったとしても、それは安心材料だったのだと思っています。
一番気を使ったのは水分補給だった

今回、一番気を使ったのは水でした。
いつもの散歩バッグに、小さい頃から使っていたプラスチックのお椀を入れ、ペットボトルの天然水を持ち歩きました。
休憩のたびに水を勧めましたが、旅行初日はキャバリアしか飲んでくれません。
特にチワワは慎重で、なかなか口を付けませんでした。
それでも休憩のたびに同じ器で水を勧め続けたところ、最終日には3頭とも自然に飲めるようになりました。
暑い時期の旅行では、水を飲んでくれるかどうかは想像以上に気になるものです。
「いつもの器」を持って行ったことも、安心につながったように感じています。
健康管理で感じたこと
今回の旅行では、特別な健康管理をしたわけではありません。
いつもの健康管理を続けながら、旅行の日程に合わせて少し調整しただけです。
動物病院の先生に相談し、ワクチンの時期や種類を決めたこと。
トリミングを早めに済ませたこと。
暑さ対策や水分補給を意識したこと。
一つひとつは小さなことですが、その積み重ねが安心して旅行を楽しめた理由だったように思います。
まとめ

旅行前は、「何を持って行こう」「どこへ泊まろう」と準備ばかり考えていました。
でも実際には、それ以上に大切だったのは犬たちが元気に旅行を楽しめるよう健康面を整えておくことでした。
特別なことをする必要はありません。
旅行の日程が決まったら、かかりつけの動物病院へ相談し、普段の健康管理を少し見直してみるだけでも安心につながります。
我が家でも、そのひと手間があったからこそ、不安よりも「楽しみ」という気持ちで旅行へ出発できました。
老犬との旅行では、健康管理も大切な準備の一つなのだと改めて感じています。

パナソニック ペットクラブ 犬用バリカン ER803PP-A
旅行前の部分カットに使ったバリカンです。
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