老犬の体調不良に気づくサイン

老犬ケア

我が家が観察しているポイント

老犬になると、体調不良は突然起こることがあります。
ただ、あとから振り返ってみると、その前に**「いつもと違う小さな変化」**があったことに気づくことが多いように感じています。

我が家でもこれまでに何度かお腹のトラブルを経験してきましたが、
そのたびに「そういえば少し様子が違っていたかも」と思い返すことがありました。

そこで最近は、体調の変化に早く気づけるように、
日頃からいくつかのポイントを意識して観察するようにしています。

この記事では、老犬と暮らす中で
我が家が普段どんなところを見ているのかを、記録としてまとめてみました。

同じように老犬と暮らしている方の参考になれば嬉しいです。


我が家が観察しているポイント

① 動き方や遊び方の変化

まず一番気づきやすいのが、動き方の変化です。

例えば我が家では、こんな様子が見られると少し気になります。

  • 散歩の時にトボトボ歩く
  • いつものように走らない
  • 好きなおもちゃに反応しない
  • 朝ケージに近づいても興奮しない
  • 扉を開けても勢いよく飛び出してこない

普段元気な子ほど、こういう変化は分かりやすいものです。

我が家では、朝の様子もよく観察しています。
普段、朝、私がケージの前に行くと「待ってました!早く早く!」という様子で大騒ぎが始まります。

ケージをガチャガチャ言わせたり、吠えたりしてにぎやかな朝になるのですが、
この音が静かな時は体調不良を疑うようにしています。

「今日はちょっと元気がないかも」

そんな小さな違和感が、体調のサインになっていることがあります。


② 食欲の変化

食欲も、とても分かりやすいサインです。

我が家の犬たちは、普段はご飯の時間になると
大喜びでペロリと食べます。

なので、

  • フードを出しても反応しない
  • 食べ始めるまで時間がかかる
  • フードを残す

こういう時は、少し注意して様子を見るようにしています。

食いしん坊のキャバリアは、いつもはあっという間にフードを平らげて、
どこかに落ちているフードはないか探し回るほどです。

それなのに、お皿に半分フードを残したまま離れたことがありました。

そんな様子を見ると、体調が良くないのかもしれないと感じます。

老犬は体調が崩れると、食欲に出ることが多いと感じています。


③ 表情や目の様子

老犬になると、自然と寝ている時間が増えます。

そのため、表情だけで体調を判断するのは少し難しいのですが、
動きや食欲と合わせて見るようにしています。

例えば、

  • 目がとろんとしている
  • 顔を下げている
  • 何かを訴えるような目で見上げてくる

そんな様子が見られることがあります。

いつもは私の後を追いかけて、
ゲートを乗り越えて寝室に入り込んでくるプードルが

ある日、
ソファの隅にうずくまって、目だけで私の動きを追っていたことがありました。

そんな様子を見ると、体調が良くないのかもしれないと感じます。


④ 便の状態

我が家で一番よくチェックしているのが、便の状態です。

健康な時の便は、よく言われる

「バナナうんち」

のような、ほどよい硬さです。

それが、

  • 水分が多く柔らかい
  • 形が崩れている
  • 水のような便になっている

といった変化があると、注意して様子を見るようにしています。

また、回数も気にしています。

我が家の犬たちは普段、

1日2回

なので、3回以上になると少し注意します。

さらに、色の変化も観察しています。

ただし、食べたものによって便の色が変わることもあります。

例えば我が家では、歯磨きガムを食べた後に
白っぽい便になることがあります。

そのため、

「その前に何を食べたか」

も覚えておくと、体調の変化なのか判断しやすくなります。


⑤ 嘔吐がないか

吐いていないかどうかも確認します。

吐いている場合は、
お腹の不調や体調不良のサインのこともあるので注意しています。

我が家では、吐いた形跡がないか
朝のケージの中や寝ていた場所も確認するようにしています。

多頭飼いの場合は、誰が吐いたのか分かりにくいこともあるため、
こうした小さな変化も気にして見るようにしています。


我が家で最初にしている対応

「いつもと様子が違うな」と感じた時、
我が家ではまず少し様子を見ることが多いです。

思い当たる原因がないのに元気がない場合は、

まず おやつをあげて食欲を確認 します。

そのうえで、お腹の調子が悪そうだと感じた場合は、

  • ご飯の1回量を減らす
  • 回数を増やして与える
  • フードをふやかして柔らかくする

などの対応をしています。

いつもは、他の子に取られないように大急ぎでフードを食べるチワワが

フードを食べなかった時に、

手から直接フードをあげたら食べてくれたことがありました。

それでも良くならない場合は、

  • 療法系のフードに変更する
  • 動物病院を受診する
  • 獣医師から処方されたフードや薬を使う

といった対応をしています。

そして、

  • ぐったりしている
  • 水も飲まない
  • 血便がある

など、心配な症状がある場合は
早めに病院へ行くようにしています。


多頭飼いで難しいところ

我が家は3頭の多頭飼いです。

長く一緒に暮らしていると、
普段はだいたい「誰の排泄物か」は分かります。

しかし、

  • 下痢で形がなくなっている
  • 体調が悪くて行動がいつもと違う

こういう時は、誰が体調を崩しているのか分からないことがあります。

そんな時は、

犬たちのいる場所を少し分けて観察する

ようにしています。

多頭飼いだと大変な部分もありますが、
こうした工夫で体調を確認するようにしています。


まとめ

老犬の体調不良は、
小さな変化の積み重ねで見えてくることが多いと感じています。

我が家では特に、

  • 動き方
  • 食欲
  • 表情
  • 便の状態
  • 嘔吐の有無

このあたりを普段から意識して見ています。

老犬と暮らしていると、
「これって大丈夫なのかな?」と迷うことも多いですよね。

我が家でも、毎日の小さな変化に気づくたびに
少し心配になったり、様子を見ながら過ごしたりしています。

完璧に判断できるわけではありませんが、
「いつもと違う」を感じ取ることが、老犬との暮らしでは大切なのかもしれません。


次の記事では、
実際に犬が下痢をしたとき、家でどんな対応をしているのか

我が家の体験をまとめています。

「家でどんなケアをしているの?」
「ご飯はどうしているの?」

そんな体験をまとめていますので、
よかったらそちらも読んでみてください。

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