我が家でしている対応

犬が下痢をすると、とても心配になります。
特に老犬になると体力も落ちているため、「大丈夫だろうか」と不安になることも多いものです。
我が家でも、これまでに何度も下痢を経験してきました。
3頭の老犬が同時に下痢をしてしまい、動物病院で感染症の可能性もあると言われたこともありました。
多頭飼いの場合は、1頭だけでなく、ほかの犬への影響も考えながら対応する必要があります。
この記事では、その経験をもとに、老犬が下痢をしたときに我が家でしている対応をまとめてみました。
※体験の詳しい記録は
「老犬のお腹トラブル記録①|3頭同時に下痢…感染症の可能性と言われた昨年夏」で紹介しています。
老犬が下痢をしたときにまず確認していること

お腹のトラブルがあったとき、我が家ではまず犬の全体の様子を観察するようにしています。
単に便がゆるいだけなのか、それとも体調が大きく崩れているのかによって、対応が変わってくるからです。
我が家では、次のようなポイントを確認しています。
- 動き方や遊び方はいつもと変わらないか
- 食欲はあるか
- 表情や目の様子
- 便の状態(回数や水っぽさ)
- 嘔吐がないか
こうした様子を総合的に見て、家で少し様子を見るか、すぐに動物病院に行くかを判断しています。
特に老犬の場合は、小さな変化が体調不良のサインになっていることもあります。
そのため、普段の様子を知っておくことが大切だと感じています。
これらの観察ポイントについては、「老犬の体調不良に気づくサイン」の記事でも詳しくまとめています。
多頭飼いの場合はまず隔離

我が家で最初にしたことは、下痢をした犬をほかの犬と分けることでした。
最初に下痢をしたのは食いしん坊のキャバリアでした。
普段は
- チワワ → 小さめのケージ
- トイプードル+キャバリア → 二部屋に分かれた大きめのケージ
で過ごしています。
そのため
- キャバリア → 小さめケージへ隔離
- 残り2頭 → 大きめケージ
という形にしました。
部屋で遊ばせるときも、なるべく接触しないように気をつけていました。
しかし翌日には、3頭すべてが下痢になってしまいました。
そのため
- チワワ → 元のケージ
- キャバリア → 大きいケージ
- トイプードル → 私の寝室
という形で、それぞれ分けて様子を見ることにしました。
どの子もケージの移動にはあまり抵抗せず、助かりました。
具合が悪くてそれどころではなかったのかもしれません。
多頭飼いの場合は、1頭の体調不良がほかの犬にも影響することがあるため、できるだけ早く生活スペースを分けることが大切だと感じました。
フードは少量を回数分け

以前は、犬が下痢をしたときは絶食させる方が良いと聞いたことがあり、我が家でもそうしていました。
しかし動物病院で、
「最近は絶食はあまり勧められていないことも多い」
と教えてもらいました。
現在は
- お腹にやさしいフード
- 療法食
- ウェットフード
などを、少量ずつ回数を分けて与える方法が勧められることもあるそうです。
お腹の中の悪いものを出してしまうためにも、少しずつ食べる方がよい場合があると説明を受けました。
我が家でも、少量を何回かに分けて与えるようにしました。
食欲が落ちているときは、手から直接フードをあげることもありました。
少しでも食べてくれると、それだけで安心したものです。
薬の飲ませ方の工夫
動物病院では、療法食と薬を処方してもらいました。
薬はそのままでは飲んでくれないことも多いため、いくつか方法を試しました。
我が家で試したのは、
- チュールに混ぜる
- お薬用のおやつに入れる
といった方法です。
食の好みが強いトイプードルは、ウェットフードが気に入ったようで、薬も一緒に食べてくれました。
ただし回復後に、いつものフードを少し嫌がるようになってしまうという問題もありました。
一方、チワワはあまり食べたがらなかったため、薬を混ぜたチュールを指につけて、上あごの奥に塗る方法で与えました。
犬の性格や好みによって方法が変わるため、その子に合う方法を見つけることも大切だと感じています。
一番大変だった掃除とケア

下痢のときに一番大変だったのは、犬の体をきれいにすることと掃除でした。
犬は体調が悪いときにシャンプーできないため、
- 赤ちゃん用のおしりふき
- 濡れタオル
- シャンプーシート
などを使って体を拭くようにしました。
特にお尻や足回りは汚れやすいので、こまめに拭くようにしていました。
体調が少し落ち着いてからは、ドライシャンプーも使いました。
シャンプーができないときでも、こうした方法である程度きれいに保つことができたと思います。
ケージと部屋の掃除
感染の可能性も考えて、ケージの掃除もできるだけ丁寧に行いました。
まず、
- トイレシート
- トイレットペーパー
で汚れを拭き取り、そのあと外で水洗いをしました。
その後、
- アルコール消毒
も行いました。
コロナ対策で用意していた消毒用品が、このときとても役立ちました。
ケージが乾いたあと、
- バスタオル
- 清潔なベッド
を敷いて、犬を戻しました。
掃除の間は
- 予備のベッド
- タオル
- ラグ
などを使って過ごしてもらいました。
床が汚れたときは
- トイレットペーパーやトイレシートで拭き取る
- 水拭きする
- アルコールで消毒する
という順で掃除しました。
何度も掃除することになり大変でしたが、できるだけ清潔を保つよう心がけました。
まとめ

老犬が下痢をすると、とても心配になります。
我が家では
- 犬の状態をよく観察する
- 多頭飼いの場合は生活スペースを分ける
- 食事は少量ずつ与える
- 体や環境を清潔に保つ
といった対応をしながら様子を見るようにしています。
ただし、症状が長く続く場合や元気がない場合は、早めに動物病院に相談することも大切だと感じています。
この記事は我が家の経験をもとに書いていますが、犬の体調や年齢によって適切な対応は変わることもあります。
そのため、無理をせず、必要なときは専門家に相談しながら対応することが大切だと思っています。



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